講師「天音（あまね）」さんってどんな人？私がこの人から学びたいと心から思った理由

これまで、カタカムナという素晴らしい知恵について、そしてそれが私の人生をどう変えたかについて、お話ししてきました。しかし、私が最終的にこの講座を選ぶ決断をしたとき、内容と同じくらい、いえ、それ以上に重要視したことがあります。

それは、「一体、誰から学ぶのか？」ということです。

どんなに素晴らしい教えでも、伝える人への信頼がなければ、その言葉は心に届きません。特に、人生の根幹に関わるような深い学びであれば、なおさらです。

この「思い通りの人生を創造する!カタカムナ入門講座」は、「和のしらべ」という屋号（ブランド名）で提供されており、その中心にいらっしゃるのが、講師の「天音（あまね）」さんです。

正直に言うと、私が講座のページを初めて見た時、そこに天音さんの顔写真や、輝かしい経歴一覧はありませんでした。ではなぜ、顔も見えない、経歴も分からない、この天音さんという方から、私は人生を変える学びを受けようと決心できたのでしょうか。

今日は、私が天音さんという存在から感じ取った、揺るぎない信頼の根拠について、お話ししたいと思います。

「顔が見えない」からこそ、伝わってきた”本物”の匂い

情報が溢れる現代では、SNSなどで自分の実績やプライベートをアピールし、カリスマ的な人気を博している講師の方もたくさんいます。それも一つの素晴らしい形だと思います。

しかし、当時の私は、人に疲れ、誰かを崇拝するようなエネルギーは残っていませんでした。私が求めていたのは、カリスマ性という「個人の魅力」ではなく、教えそのものが持つ「普遍的な真理」でした。

そんな私にとって、天音さんの在り方は、逆に非常に信頼できるものに映ったのです。

顔や経歴で惹きつけるのではなく、ただ、講座の内容と、そこに込められた言葉の力だけで、人を導こうとしている。その姿勢から、私は個人的な名声のためではなく、純粋に「日本の叡智を伝えたい」という、静かで熱い情熱を感じ取りました。

それは、まるで、多くを語らずとも、その佇まいだけで深い知恵を感じさせる、古武術の達人のような。そんな”本物”の匂いがしたのです。

天音さんが掲げる「和のしらべ」の理念には、ただ、こんな一文が静かに添えられているだけでした。

“古くから受け継がれてきた日本の知恵や美しさを学び直しながら自分らしく、そして誇りを持って生きていくためのヒントをお伝えします。”

短い文章ですが、私はこの一文から、講師である天音さんの、３つの揺るぎない「覚悟」を感じ取り、心を鷲掴みにされました。

▼私が「この人だ」と確信した、３つの理念

覚悟①：流行り廃りではない、「本質」を伝える覚悟。
「古くから受け継がれてきた日本の知恵」という言葉から、一過性のスピリチュアルブームに乗るのではなく、時代を超えて通用する普遍的な真理だけを届ける、という強い意志を感じました。
覚悟②：生徒を依存させず、「自立」させる覚悟。
「自分らしく、誇りを持って生きていく」というゴール設定から、講師に依存する信者を作るのではなく、生徒一人ひとりが自分の足で立てるように導く、という教育者としての誠実さを感じました。
覚悟③：教祖ではなく、「案内役」に徹する覚悟。
「ヒントをお伝えします」という謙虚な言葉遣い。これは、「私が答えを与える」という傲慢さではなく、「答えを見つけるのは、あなた自身です。私はそのお手伝いをするだけです」という、生徒への深いリスペクトの表れだと感じ、深く感動したのです。