【私の朝夜ルーティン】カタカムナを日常に取り入れ、心を整える具体的な時間術

カタカムナの旅を歩み、その計り知れない可能性に触れてきたあなたへ。
自分の中に眠る才能の原石に、少しずつ光が当たり始めたのを感じているかもしれません。

しかし同時に、こんな現実的な壁にぶつかってはいませんか？

「理論はわかった。でも、仕事と家事に追われて、落ち着いて実践する時間なんてない…」
「三日坊主で終わってしまいそうで、なかなか習慣にできない」

その気持ち、痛いほどよくわかります。私も、フルタイムで働きながら、家のこともこなす毎日。特別な「修行の時間」を確保するのは、不可能に近いと感じていました。

でも、ご安心ください。カタカムナの実践は、長い時間を必要としません。大切なのは、時間の長さではなく、 日々の生活の中に、いかに「質の高い心の静けさ」を短時間でも組み込むか 、です。

「思い通りの人生を創造する!カタカムナ入門講座」が約束する「日常生活で活用できる具体的な唱え方」とは、まさにこのこと。今日は、私が実際に毎日続けている、朝5分・夜3分の簡単なルーティンと、習慣化するためのコツについて、具体的にお話しします。

なぜ「ルーティン（習慣）」にすることが重要なのか？

まず、なぜ「習慣化」がそれほど重要なのでしょうか。それは、 私たちの意志の力（ウィルパワー）には、限りがあるから です。

「よし、やるぞ！」という気合やモチベーションは、疲れていたり、忙しかったりすると、簡単になくなってしまいます。しかし、「歯磨き」はどうでしょう？私たちは、いちいち気合を入れなくても、自然に洗面所に向かいますよね。それが「習慣」の力です。

カタカムナの実践を、この「歯磨き」レベルの無意識の習慣に落とし込むこと。それによって初めて、私たちは「日々の実践を通して変化を実感できる」という、講座が示す境地にたどり着けるのです。

カタカムナの習慣化は、毎日、心のOSをクリーンアップし、最適な状態に保つための、最高のメンテナンスなのです。

一日の始まりである朝は、その日のエネルギーの方向性を決める、最も重要な時間帯です。家族が起きてくる前の、静かな5分間。この「聖域」が、あなたを一日守ってくれるバリアを創ります。

【1分】感謝と共に目覚める
目覚ましを止めたら、すぐに起き上がらず、ベッドの中で天井を見ながら、たった一つでいいので感謝できることを見つけます。「今日も目が覚めた、ありがとう」「あたたかい布団で眠れて幸せ」…何でもOKです。この最初の思考が、一日の波動の基準点になります。
【1分】一杯の白湯で身体を浄化する
キッチンへ行き、ゆっくりと一杯の白湯を飲みます。内臓を温め、身体を目覚めさせると同時に、「今日も一日、この身体が健やかでありますように」と、自分の肉体に感謝を送ります。
【3分】光の中で「今日の私」を宣言する
窓際やベランダなど、少しでも外の光を感じられる場所に座ります。そして、基本の詠唱を、その日の意図（アファメーション）と共に唱えます。「私は今日、穏やかな心で過ごします」と宣言してから唱えることで、言霊の力がその日のあなたを導いてくれます。

一日の終わりに、その日に溜め込んだ心のホコリを掃除する。この3分間のリセット作業が、安らかな眠りと、翌朝のすっきりした目覚めを約束してくれます。

【1分】「感情のゴミ」を吐き出す
ベッドに入ったら、目を閉じて、今日あった嫌なことや、モヤモヤした感情を、ただ「そうか、こんなことがあったんだな」と、判断せずに眺めます。感情を否定せず、ただ認めてあげるだけで、そのエネルギーは力を失っていきます。
【1分】カタカムナの響きで洗い流す
次に、カタカムナを心の中で静かに唱えます。その聖なる響きが、シャワーのように自分の心に降り注ぎ、先ほど吐き出した感情のゴミを、綺麗さっぱり洗い流してくれるのをイメージします。
【1分】完璧な一日に感謝して眠る
最後に、「今日も、どんな出来事があっても、私にとっては完璧な一日でした。よく頑張ったね、私。ありがとう」と、自分自身を抱きしめるように、感謝の言葉で一日を締めくくります。